今回はStep4ですね。Step4では、Step3に加えて「SIM音読」が加わります。SIM音読は、普通の音読とはちょっと違いますよ。
どう違うかというと、「センスグループごとに意味を考えながら朗読する」んです。このSIM音読をすることで、さらに緻密なリスニング力が身に付くと同時に、リーディング力とスピーキング力が養成されるそうです。
このSIM音読のときはCDは使わず、テキストの「SIM音読用テキスト」を見ながら行います。

(これは通常のテキスト。クリックすると拡大します)

(これがSIM音読用テキストです)
勉強を進める際のスタディガイドには、次の英文でSIM音読の仕方が説明されています。
When the parade of tall ships sails up / New York's Hudson River on the Fourth, / 帆船のパレードがのぼるとき ニューヨークのハドソン川を、7月4日に
many eyes will be trained /on the third ship in line.
多くの目が引き付けらるでしょう 行列の3番目の船に。
1、まず、When the parade of tall ships sails up と大きな声で読みます。そしてここで一旦止まって、「帆船のパレードがのぼるとき」と頭の中で考えます(声に出す必要はありません)。そして次に進みます。
2、New York's Hudson River in the Fourth, と大きな声で読み、「ニューヨークのハドソン川を、7月4日に」と頭の中で考えます。
3、さらに、many eyes will be trained で、「多くの目が引き付けられるでしょう」と考えます。それと同時に、 will be trained 「引き付けられる」という動詞の部分を頭の中に「保留」しつつ、「何に引き付けられるのかな?」と次を期待します。
4、そして on the third ship in line. と、大きな声で読んだ後に、「行列の3番目の船に」と考え、頭の中に保留していた「引き付けられる」に結び付けます。
このように読み進めるのがSIM音読です。実際に声を出して読むためには詳細な部分までの把握が必要になるため、その訓練によって英語を緻密に聴くことができるようになり、確実なリスニング力が身に付きます。
また、センスグループごとに先を期待しながらSIM音読をすることを通して、英語の長文を英語の語順でスラスラと読み下すリーディング力も養成されます。
さらに、声に出してセンスグループごとに英語を読むことで、英語の語順でどんどん発話できるスピーキング力も同時に養成されます。
これは凄いですね。ただ英文を音読するだけではなく、センスグループごとに意味を考えながら朗読するのがポイントです。
ただし、SIM音読にも注意点があるようです。それは、例え英文の内容を理解しても、必ずセンスグループごとに止まって、その部分の意味を頭の中で考え、できるところでは先を期待しながら音読をする、ということです。
また、この段階でリスニングCDを聴くときも、先を期待することに慣れるよう努めながら聴くようにします。
以上、ここまでがStep4です。なかなかボリュームがありますね。Step4では、CDを5回聴き、SIM音読を5回することが推奨されています。もちろん各自の実力に合わせて、回数を調整しても構いません。SIM音読は、Step5以降でも適宜続けます。それではStep5では、どのような訓練が加わるのでしょうか?今後もスーパーエルマーの検証を続けたいと思います。
それでは本日はここまでとします。みなさん、お疲れ様でした。
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