英語の勉強・学習教材を徹底評価しています。

巷に溢れる様々な英語学習教材について独自に研究を行い、研究結果を詳細に報告しています。
*** 所長挨拶 ***
「ようこそ当研究所へいらっしゃいました、私が所長のセニョール中原です。当研究所は、所長自身が使用して徹底的に検証を重ねた英語学習教材について、その使用感や良い点・注意点や効果等をちょっとありえないぐらいに詳細に報告することを目指しております。現在の研究・検証対象は英脳プログラムスーパーエルマー、マジックトーカーズとなっています。」
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皆さんこんばんは、セニョール中原です。3月の声を聞いたというのにまだまだ厳しい冷え込みが続きますね。当研究所は体に優しい温水暖房を完備していますので、みなさんもここで暖を取りながら、ごゆっくりとご見学下さい。


今回は、英脳プログラム「パーフェクトパック」のみに含まれている「高速マスター英単語1英英プラス」CDについて、検証を行います。

このCDは何と6枚組であり、この6枚のCDの中に600の英単語が収録されています。そしてその600の英単語は、以前検証した「高速英単語マスター1」CDに収録されている英単語と同じ英単語のようです。

おや、同じ英単語ならわざわざ別に収録する必要はないのではないか、という疑問が生じますね。きっと何か違いがあるはずです。それでは早速聴いてみることにしましょう。


まず…
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ようこそセニョール総合非科学研究所へ!当研究所では、これまで英脳プログラムの検証を続けてきましたが、その検証の報告もとりあえず今回で一区切りです。とはいっても英脳プログラムの検証自体を止めるわけではなく、引き続き検証を継続して、不定期に報告を続けようと思います。


それでは今回は、パーフェクトパック購入者のみの特典としてついてくる「フラッシュマスター英単語1」CDについて検証しましょう。

実はこのCD、今までのCDとは異なり、パソコンソフトが収録されているCDなんです。「フラッシュマスター英単語1」は、パソコン上で動作するものだったんですね。それでは早速インストールして、動かしてみましょう。


このソフトを立ち上げてスタートボタンを押すと、画面上に英単語と日本語訳が同時に表示されます。そして約1秒後、今度は違う英単語とその日本語訳が表示されます。こうして1秒ごとに次々と英単語と日本語訳が表示されていくんですね。


1秒という短い時間では、表示されている英単語をしっかり覚えていくのは難しいです。でもこのソフトは、その場で英単語をしっかり覚えるための教材ではなく、画面を眺めているうちに英単語が右脳に焼き付いて知らないうちに単語を覚えてしまう、という教材だそうです。

すぐには効果は実感できませんが、眺めているだけで覚えられるなら、これから折を見て眺める機会を作っていくことにしましょう。


このソフトを使うにあたっての注意点が一つ。このソフト、WindowsXP専用なのです。マックの方、Windows9xの方、ゴメンナサイ。


それでは今回の検証のまとめです。


良い点…ただ眺めているだけで英単語が覚えられる。

注意点…WindowsXP専用である。マック使いは怒り心頭。



英脳プログラムの続編記事緊急速報!に重要な追加情報を記載しています)


これで、英脳プログラムの検証報告がとりあえず一通り終わったわけですが、後半に検証した教材は即効性があるというわけではないため、一度聴いただけでは効果が感じられにくいものが多かったように思います。それらはこれからも繰り返し聴いて検証を継続するので、また後日新たに検証結果を報告をする機会を持ちたいと思います。




さて、5月下旬に行われるTOEICの申し込み受付が始まりましたね。私はもちろん申し込みますよ。TOEICで英脳プログラムの効果を存分に発揮したいところです。


…しかし!私は英脳プログラムのサブリミナルフレーズに洗脳されてしまったのか、さらなる英語力のアップを図りたいという要求が湧き上がって仕方ありません。もちろん、英脳プログラムを継続することによってアップは図れるのでしょうが、英脳プログラムと併せて何か別の教材も一緒に使って、相乗効果で英語力に磨きをかけたくなってしまいました。そこで次回以降の検証対象は、何か新たな英語学習教材にしたいと思います。


「えっ、また英語学習教材?」と思うかもしれませんね。私も当初、次の研究対象は別のジャンルにしようと考えていたのですが、TOEICで高得点を取りたいという個人的な事情もあり、自分のニーズを優先させた研究対象を選択しました。実は、既に何の英語学習教材にするか、決定しております。


それは…スーパーエルマーです。なぜ数ある英語学習教材の中からスーパーエルマーを選んだのか?それは以前、私自身が使用していた過去があるからです。今から十数年前、大学受験の際に私はスーパーエルマーの教材で英語の勉強をしました(当時はスーパーエルマーの名称でなく、SIMという名称だったと記憶しています)。そのときの実感から、スーパーエルマーの教材は英語力アップに効果があると感じたので、今回再びお世話になろうと考えたのです。以前使った事のある教材なら、かなりのブランクがあるとはいえ、再び習得するのも早いでしょうし。


残念なことに以前使った教材は紛失してしまい、今回はTOEIC受験のために勉強し直すということから、改めて再入会しました。ん、「しました」?そう、既に入会して、教材が手元に届いているんです。以前英脳プログラムを検証すると決めたときにはまだ教材が手元に届いていなかったため、すぐに検証を開始することができませんでした。だからその時の反省として、今回は早めに教材を取り寄せていたんです。


では次回から、スーパーエルマーの検証が始まります。私が以前使っていた教材と比べて、中身もいろいろ進化しているようですよ。どのように進化しているのか、私も楽しみです。

それではまた次回、お会い致しましょう。今夜もセニョール中原がお届けしました。


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super01.jpg

みなさんこんばんは、セニョール中原です。

いよいよ新しい英語学習教材スーパーエルマーの検証を始めます。

このスーパーエルマーの最大の特徴は、「英語を英語の語順のまま理解できるようになる」ことだそうです。


その結果、リスニングやリーディング力、果てはスピーキング力まで飛躍的に伸びるとか。

ほうほう、これは是非ともこの教材を使いこなし、英語を英語の語順のまま理解できるようになりたいものですね。



ところで前回にもお話しした通り、私は大学受験の際、スーパーエルマーの教材を使って勉強していたことがあるんです。

そのときは確かに英語の成績はかなり向上しました。


そしてそのまま英語の学習を続ければ良かったのかもしれませんが…

大学合格後は語学の授業で少し英語を使うぐらいで、語学の授業もなくなった後は完全に英語から離れてしまい、元の木阿弥になってしまいました。



それから十数年後、私はまず英脳プログラムで英語に対する自信を取り戻して土台を固め、そしてスーパーエルマーでさらなる飛躍を目指すことにしたのです。

果たして今からどれだけ英語の力がつくのでしょうか?まずは5月のTOEICに向けて、猛ダッシュすることにしましょう。



さて、スーパーエルマーの検証に際しては、英脳プログラムのように個々の教材を採り上げてその都度まとめとして良い点や注意点を示すことはしません。

というのも、教材のバラエティはそれほどありませんし、本当にしっかりとした効果が定着するには一定の時間の勉強が必要らしいので、すぐに効果を検証できるものではないからです。

しばらくは、教材を使っている際に気になった点や良いと思った点を感想のように述べることになると思います。


それではまず、スーパーエルマーの写真からどうぞ。








スーパーエルマーは全部で12講あるのですが、これは1講目と2講目の教材です。

以下、毎月2講分ずつ分割で発送されます。


一括で配送してもらうこともできますし、一括のほうがトータルで代金が安くなるというメリットがありますが、分割にもメリットがあります。

というのも、分割だと何らかの事情で学習が続けられなくなったときは途中で退会が可能ですし、退会以降の教材費は払う必要がないので、無駄が少なくなるからです。

しかし一括で代金を払って自分を追い込んだ方がやる気が出る!という方もいるでしょうから、そのような方はトータルで安くなる一括配送がよいでしょう。



なお、スーパーエルマーは10日間の無料試聴期間があり、自分に合わないかなと思ったら返却可能です。

そして、返却した場合も「試聴セット」はそのままもらえます。



(ここだけの話ですが、この試聴セットは結構使えるんですよ。)



次回はいよいよ、スーパーエルマーの中身に入ります。

この教材を使用することでTOEICのリスニング満点取得者が続出しているようですが、本当にそのような点が取れるのか、所長がこれから時間をかけて検証してみましょう。

それではみなさん、お疲れ様でした。



--スーパーエルマーの口コミより詳しく検証 --

とりあえず一応の検証を終えた英脳プログラムですが、発売元のアベット・コミュニケーションズさんから1通のメールが届きました。タイトルは「英語マスターレベルチェックのお知らせ」。


どうやら、以前検証した「高速マスター英単語1」「高速マスター英文フレーズ1」で学習した単語や熟語をクイズ感覚で復習することができるオンラインチェックシステムがあるとか。それはどんなチェックシステムなのでしょうか。


まず英脳プログラム公式サイトにアクセスして、左側の欄の一番下にある「英語マスターレベルチェック」から入室します。すると、「高速マスター英単語1」「高速マスター英文フレーズ1」それぞれについて、「英語ー日本語」「日本語ー英語」のテストが用意されていました。


問題は三択で10問づつランダムに出題され、10問ごとに正解率と間違った単語が表示されます。これを繰り返して楽しみながら復習を行うことによって、長期記憶へ定着させる効果があるそうです。


それからこれも先ほど知ったのですが…
それでは具体的に、スーパーエルマーの学習に入っていきたいと思います。いよいよTOEICリスニングで満点を取るための第一歩を踏み出しますよ。

まず一番最初に、レクチャーCDを聴いて学習の概要をつかむよう、指示されております。では早速CDをオン…


あっ!懐かしいメロディが流れてきました。私の記憶が正しければ、十数年前にスーパーエルマー(当時はSIM)を聴いたときに収録されていたメロディと同じです。

そして、甘く優しい感じの、魅力的な声が聞こえてきました。この声の持ち主は、ダン上野Jr.さん。このCDを通していろいろレクチャーをしてくれるそうです。



ダン上野Jr
ダン上野Jr.さんです。スーパーエルマーの公式サイトより画像を拝借。


なぜダン上野「Jr.」なのか?Jr.じゃないダン上野がいるのか?と思ったあなた、正解です。

私が以前入会していた頃は、Jr.じゃない「ダン上野」さんがレクチャーを担当していました。

やはりちょっと甘く優しそうな感じの語り口が印象的でしたから、今回ダン上野Jr.さんの声を聴いて「父親にそっくりだ!」と思いましたね。


声がそっくりというだけではなく、ダン上野Jr.さんはTOEIC満点保持者でもあり、英語の実力も十分です。

彼もこのスーパーエルマーで学習したのでしょう、声も英語力も父親譲りですね。






そのダン上野Jr.さんがまず、「音節リズムの法則」について説明してくれました。

それは「英語は音節の数で発音のリズムが決まる」というものです。


例えば「handsome」は母音が2つある2音節の単語であり、「タン・タン」と2拍のリズムで発音する単語だから、「ハン・ド・サム(3拍)」でなく「ハン・サム」と2拍で発音する。

「Sydney」も2音節の単語だから「シ・ド・ニー(3拍)」ではなく「シッ・ニー」と2拍で発音する、というのが基本だそうです。

以下、いろいろ丁寧に例を取り上げたり、例外などについても説明してくれました。


この「音節リズムの法則」さえ知っておけば、日本人の英語下手の3分の1ぐらいは解決するとか。それが本当なら凄い法則です。


この先スーパーエルマーの学習を続ける際には、この「音節リズムの法則」を念頭に置いて学習する必要があるのです。

そして、スーパーエルマーの学習理論の柱は、次にダン上野Jr.さんが説明してくれる「SIM同時通訳方式」です(私が昔学習していた当時の「SIM」の名称は、ここに残っていましたね)。

それは一体どんな学習理論なのでしょうか?楽しみですね。それではまた次回、お会い致しましょう。


スーパーエルマーの無料試聴申し込みはこちらからどうぞ。


みなさんこんばんは、私が所長を務めておりますセニョール中原です。それでは早速、スーパーエルマーのレクチャーCDを聴いてみることにしましょう。


引き続きダン上野Jr.さんが、「SIM同時通訳方式」について説明してくれます。この方式で訓練を続けると、英米人のような英語の思考が身に付き、英語の総合力が大幅にアップするそうです。それが本当なら何とも頼もしい方式ではないですか。


まず例文が示されます。「In the early 1980's several Japanese firms plunged enthusiastically into fuzzy reserch.」これを普通に訳するのではなく、文の区切りごとにどんどん訳するのが、「SIM同時通訳方式」だそうです。


例えばさきほどの文を「In the early 1980's / several Japanese firms / plunged / enthusiastically / into fuzzy reserch.」と区切り、「1980年代の初めに…いくつかの日本企業が…飛び込みました…熱心に…ファジー理論研究に。」というように訳するのです。

日本語の語順に直していては、次の英文を読み取るのも聞き取るのも時間が足りないので、英語の語順のまま理解する訓練を徹底的に繰り返して身につける、これがスーパーエルマーの真骨頂のようです。


でも、どうも変な日本語だな、こんな訳の仕方で意味が理解できるのだろうか、と思った方も多いのではないでしょうか?たしかに、最初は違和感があると思います。日本語訳としては語順がおかしいですから。


しかし、この語順がまさに英語の語順であり、英語を英語として理解できるようになるには、この語順を崩さずに意味が理解できるようにならなければなりませんスーパーエルマーはまさにそのための訓練材料です。それでは、具体的にどのような訓練材料が用意されているのでしょうか?


それでは今回はこの辺で。また次回、この研究所でお会いしましょう。


はいこんばんは、セニョール中原です。どんどんスーパーエルマーのレクチャーCDを聴き進めていきましょうね。


いよいよ、ダン上野Jr.さんが「SIM同時通訳方式」の具体的な訓練方法についてレクチャーしてくれます。その方法とは、英文を「Hop」「Skip」「Jump」の3段階に分けて、繰り返し聞くことです。これだけでは何のことかわかりませんね。それではそれぞれの段階について詳しく説明します。



まず「Hop」です。Hopでは、英文がセンスグループごとに区切られ、「英語→日本語」の順で音声が流れます。第1講の冒頭を引用してみると、「They say good things come to those」という英語が流れ、すぐに「人は、よい事は人々にやってくるといいます」という日本語が流れます。そしてその後「who wait」という英文が流れ、すぐに「待つ人々に」という日本語が流れます。


以下、「but the patient singer」「しかし忍耐強い歌手は」「you're about to meet」「あなたが今、会おうとしている歌手は」「never imagined」「思いもしませんでした」「how one night would change her life forever.」「一晩が彼女の人生をこんなに変えるとは、永遠に。」というように交互に英語と日本語が流れ、一文が完結します。


ここでのポイントは、一文が終わってから日本語訳が流れるのではなく、文の途中で細切れに日本語訳が流れる、ということです。このような形で録音されている「Hop」が、英語の思考力を身につけるために最も威力を発揮するそうです。


ひとつの文を最後まで聴き終わってから意味を考えるのではなく、最初のフレーズを聴いた瞬間から意味をとっていく訓練をするので、英語に対する鋭敏な反射神経が養成されるとか。この「Hop」で充分に訓練すると、しつこく頭にこびりついていた「日本語の思考法」から解放されて、頭脳が自然に「英語の思考法」に転換するそうです。



次は「Skip」です。Skipでは、さきほどの「Hop」の日本語訳の部分が無音になっています。この無音の部分で、センスグループごとの英語の意味を、頭の中にイメージする訓練をします。そうすると、センスグループごとに英語の語順で内容に反応する「英語の思考法」がさらに強化されるとか。最初は頭の中に日本語でイメージしてもいいけど、上達すればするほど日本語から離れてダイレクトに英語のままイメージするようにするそうです。このような訓練を積み重ねることにより、英語がセンスグループごとに英語の語順で理解できるようになり、英語が英語のまま理解できるというレベルに達することができるそうです。



そして最後に「Jump」です。このJumpは、何も加工されていない元のままの英文です。Hop、Skipで充分に訓練すれば、元のままの英文をゆとりをもって聞き取れるようになっているそうです。



ここで、ダン上野Jr.さんから注意点が述べられました。それは、「HopとSkipを絶対に疎かにしないこと」です。「英語の思考法」を養成する課程はHopとSkipだから、Jumpばかり聴いても英語の思考法は身に付かないとか。HopとSkipをしつこいぐらいに聴くことが大事だそうです。


以上の訓練がスーパーエルマーの要であり、それは私が以前使っていた頃と変わっていないのですが、次に説明する「ハイパー・スピード理論」が、新たに付け加わっています。では「ハイパー・スピード理論」とはどのような理論なのでしょうか?それではまた次回、お会いしたしましょう。



みなさんこんばんは、セニョール中原です。今回は、スーパーエルマー「ハイパー・スピード理論」についての説明です。引き続き、ダン上野Jr.さんのレクチャーCDを聴いてみましょう。



まず、マリナーズのイチロー選手の子どもの頃のエピソードが紹介されます。イチロー選手は毎日のようにバッティングセンターでピッチングマシンの球を打っていたそうですが、その球の速度を最高の120キロに設定していただけではなく、さらに打つ位置を通常より前にして練習したそうです。


このように、通常より体に多く負荷をかけるトレーニングをイチロー選手は行い、そのトレーニングを通して力をつけていったのですが、それを英語学習においても取り入れようというのが、この「ハイパー・スピード理論」です。


近年の大脳生理学の研究によって、人間はハイスピードの音声を聞くことにより聴覚が刺激され、大脳全体が活性化することがわかっているそうで、英文を通常よりも高速で聞くトレーニングを行います。


ただし、ただ速いだけでは意味がないそうで、様々な研究の結果、まず150%の速度の「Skip」(「Skip」の意味は前回の記事を参照してください)を聴き、次に150%の速度の「Jump」、そして180%の「Jump」200%の「Jump」を聴くのがもっとも効果的とか。


そして最後に100%(ナチュラルスピード)の英文を聴けば、まるでスローモーションのようにゆっくりと聞こえ、細部が手に取るようにわかるようになるそうです。そしてそれだけでなく、文脈の中で大意を掴む要領が身に付くという効果もあるそうです。「ハイパー・スピードCD」には、この順番で英文が収録されていますので、必要に応じていつでもこのCDでトレーニングすることができます。


ここで、またダン上野Jr.さんから注意点が述べられました。あくまで学習の中心は「Hop」「Skip」(そして「Jump」)なので、ハイパー・スピードCDばかり聴くのは本末転倒だそうです。この点は気をつけなければならないところですね。



さて、ようやくレクチャーCDが終了しました。甘く優しいダン上野Jr.さんの声とはしばしお別れ。いよいよ教材を実際に使って学習を開始します。おっと、その前に説明を忘れておりました。スーパーエルマーには、「VOA」コース「CBS」コースという2つのコースが用意されています。

「VOA」コースTOEIC600点未満、英検3級から2級程度の人が対象で、「CBS」コースTOEIC600点以上、英検2級から準1級程度の人が対象です。英脳プログラムを使っているせいか強気になっている私は、迷わず「CBS」コースを選択しました。果たしてこの選択は正解だったのか、はたまた無謀な選択だったのか、今後の学習が楽しみでもあり、不安でもあります。

それではまた次回、この研究所でお会いしましょう。


みなさんお元気ですか、セニョール中原です。当研究所では現在、英脳プログラムとスーパーエルマーの検証を進めています。それに加えて今回、新たに別の英語学習教材が仲間入りすることになりました。


「えーっ、これ以上手を広げて大丈夫?」という声が聞こえてきそうですね。実は私も少し不安です(汗)。しかし、この教材はこれからさらに英語力を伸ばすのに必要であり、かつ無料であることから、新たに検証対象に加えることにしました。それは…ハングリーフォーワーズジャパンが提供しているeFlashcardです。


1日1回から週に1回(自分で指定できます)新しい単語が送られてきて、eFlashcardに蓄積されます。eFlashcardでは「単語の翻訳」「単語の定義」「単語の発音(もちろん音声付)」「単語を使った例文」「例文の訳」「例文の音声」が確認可能。


そしてその単語も、「アメリカンスラング」「ビジネス&金融」「IT」「ファッション」「グルメ」「TOEFL」「トラベル」「TOEIC」「上級ビジネス」「シニアス」「受験英語」の11種類のカテゴリーから選択できます(最大3つのカテゴリーを同時に学べるそうです)。



私がこの教材が英語力を伸ばすのに必要だと思ったのは、単語を学習するツールだからです。私は現在英脳プログラムとスーパーエルマーを使って英語を学習していますが、「英脳プログラム」で学べる単語は割と基本的な単語だし(基本は重要ですが)、「スーパーエルマー」は単語自体を学ぶ教材ではないので(もちろん知らない単語の勉強にもなりますが)、他の部分を伸ばすにはいいけど、語彙力を増やすには何か別に勉強したいな、と思っていました。そういった意味で、このeFlashcardは今の私にピッタリの教材だったのです。


それから何と言っても、無料で使えるのは大きいですね。なぜ無料で使えるのかというと、スポンサーの広告収入で賄われているからです。ですから、登録すると広告メールが時々届けられるのですが、無料なのですから広告メールぐらいは笑顔で受け取りましょう!


私は今回、「TOEIC」「上級ビジネス」「受験英語」の3つのカテゴリーに登録しました。これから毎日単語が送られてくるのが楽しみですね。

このように、新たにeFlashcardが検証対象に加わったわけですが、無料で使えるので、私が検証する間でもなく登録してみたほうが早い気もしますね。ハングリーフォーワーズジャパンのHPから登録できます。
(追記:募集は終了しました

それでは今回はこの辺で。また次回、お会いしましょう。


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こんばんは、セニョール中原です。前回、無料で使えるeFlashcardを紹介しましたが、早速新しい単語が送られてきましたので、ちょっと見てみることにしましょう。


まず私が選んだ「TOEIC」カテゴリーに送られてきたのは、「policy」という単語でした。


eFlashcardの「翻訳」ボタンを押すと「規則」という訳が表示されました。「定義」ボタンを押すと、「(noun) Established rules which determine action in a specific situation」という定義が表示されます。


「発音」ボタンを押すと、実際に音声で発音されると共に、「P AA L AH S IY」という発音の表示がなされます。


そして「例文を見る」を押すと、「Company policy dictates that all employees must begin work at 9:00 a.m.」という例文が表示され、「聞く」を押すと、「例文を見る」で表示された例文が音声で流れます。


このように、1つの単語でこれだけの勉強ができるようです。そして送られてきた単語はeFlashcardに蓄積され、いつでも今まで学んだ単語につき復習することができます。


それから、英単語とは別に、英熟語についても毎回勉強できるようになっています(英熟語は全カテゴリー共通のようです)。

eFlashcardは、毎日無理なく確実に語彙力を伸ばすには重宝するのではないでしょうか。

無料なので、登録しておいて1日5分でも10分でもいいから、単語を勉強する機会を設けるのも悪くないと思います。

ただ、送られてくる単語は最大でも1日1つだけですし、3つのカテゴリーに登録しても最大1日3つですので、短期間にガンガン単語を覚えようという用途には向かないかもしれませんね


さて、スーパーエルマーの検証が始まって2週間近く経っていますが、まだレクチャーCDを終えただけですね。


私自身はスーパーエルマーを使った勉強はもっと進んでいるのですが、なかなか検証が追いついていません。これから、スーパーエルマーについての検証をどんどん進めようと思います。


それでは今回はこの辺で。また次回お会いいたしましょう。



はいこんばんは、セニョール中原です。今週からテキストを使って、スーパーエルマーの具体的な学習に入っていきたいと思います。


スタディガイドのほうに、スーパーエルマーを使った標準的な学習の手順が書いてありますので、その手順に従って学習を進めてみましょう。


まず「Step1」として、テキストを見ないでリスニングCDを通して5回聴くそうです。


リスニングCDには、各講ごとに「CBSニュース」が3話ずつHop,Skip,Jumpの順に収録されております。


その3話を一遍に平行学習するのですが、各話ずつ確実に学習を進めても構わないそうです。私は一遍に平行学習することにしました。


まず第1話「Angela Brown」を聴いてみます。Hop,Skip,Jumpの順に収録されているので、最初は文の区切りごとに英語と日本語訳が交互に流れます。


意外と英語の部分を聞き取るのは難しいですね。英脳プログラムでリスニングはある程度鍛えられているはずですが、スーパーエルマーのリスニングCDに収録されている英語はアメリカで実際に放送されているニュースの音声そのままですので、教科書的でない生の発音に耳が慣れていないと最初は聞き取りにくいのかもしれません。


一応、標準的な学習手順としては最初はテキストを見ないでリスニングCDを聴くのですが、個人の英語レベルに合わせて最初からテキストを見てもいいそうです。

私は無理せず、テキストを見ながら聴くことにしました。テキストを見ながらだと、リスニングもかなり楽になります。


そうして第2話「Junkyard Bound?」第3話「Weighty Issue」と全部一通り聴きました。全部通して聴くと、約50分ぐらいかかります。

これを5回繰り返して聴くと、Step1が終了。私は数日かけて5回聴きました。


聴いているうちに、少しずつ英語の意味が頭に入ってきます。テキストがなくても聞き取れる英語が増えてきました。

でも5回聴いてもうまく聞き取れない英語もあります。


実は、5回といっても1話ごとにHop,Skip,Jumpと同じトピックについて3度繰り返されますので、1話につき15回聴いていることになりますが、それほど聴いても理解できない英語が結構あります。

しかし、「Step1」はまだ肩慣らしの段階なので、あまり気にする必要はありません。

それでは「Step1」が終わったら、次は「Step2」に進みます。次回は「Step2」について学習を進めることにしましょう。


こんばんは、セニョール中原です。今回はスーパーエルマー「Step2」ですね。


Step2の段階では、テキストを見ながら、リスニングCDを通して5回聴きます(私はStep1の段階からテキストを見てますが)。


この段階の目的は、トピックの内容をより正確に理解することだそうです。


聴き取れない部分があれば、テキストでしっかり確認しておきましょう。


内容が理解できないものをいくら聴いても力はつかないので、内容を完全に把握できてから、スーパーエルマーの本格的な学習がスタートするそうです。


まだStep2でも学習の準備段階なんですね。すでにStep1と合わせて1つのトピックにつき30回ほど聴いており、CBSニュースの英語にも多少慣れてきました。

しかし、アナウンサーが話す英語はともかく、インタビューの中で一般人が話す英語については、テキストがあってもうまく聴き取れない部分もあります。

日本人だって日本語を綺麗に話す人ばかりではないのと同様、アメリカ人だって英語を綺麗に話す人ばかりではないのは当然ですね。

そういう生の英語に慣れないと、使える英語はなかなかマスターできないのでしょう。


さて、テキストやHopには日本語訳がついていますので、そのトピックにつきどのような内容なのかはだいたい把握できましたが、まだまだ英語の細かい部分などはわからないところもあります。

その辺はStep3で学習するそうなので、次回はStep3について学習を進めることにしましょう。


それではまた次回、お会いしましょう。


はいこんばんは、セニョール中原です。今回はeFlashcardの話題についてちょっと触れましょう。

無料で英単語の勉強ができるeFlashcardに登録して10日以上経ちました。

今まで各分野につき毎日1つの単語が送られてきたのですが、10個の単語が送られてきた時点で、今までとは違いこれまで送られてきた単語を使った長文読解テストが届いたんです。

約400語程度の英文と、問題が10問。全て英語で書かれています。

英単語(と英熟語)だけでなく、長文読解の練習もできるんですね。eFlashcardは様々な工夫を凝らして、英語全般の勉強に役立つように作られているようです。

10単語ごとに送られるというタイミングも絶妙ですね。復習して長期記憶に定着させるのにちょうどいいですし、英単語の勉強をサボってないか見守ってくれているようにも感じます。実は私、ちょっとeFlashcardでの勉強をサボっておりました(汗)。これからは毎日ちゃんと勉強しますm(__)m

それでは今回はこの辺で。また次回、お会いしましょう。



-- 英脳プログラム、スーパーエルマーも使っています --

やばい、やばいです。


最近、マジック・トーカーズが欲しくてたまりません。


もともと、私はこのような小さなデジタル機器に魅力を感じてしまう性質で、シチズンのデータスリム2(知ってる人少ないでしょうね)なんかをよく持ち歩いていたものでした。


最近はもうデータスリム2を持ち歩くことはなかったのですが、マジックトーカーズはその代わりになりそう、いや代わりどころか遥かに凌ぎそうな雰囲気です。


これ1台で16,927もの英文のレッスンができるって?


英和95,000語+和英辞典82,000語が入ってるって?


音声の再生スピードを50%から200%まで変えられるって?


さらにFMラジオが聴けて、デジタルボイスレコーダーにもなって、
パソコンのテキストファイルが読めて電卓にもなって、MP3プレーヤーにもなって…うーむ、当研究所の研究費も乏しい状況なのですが、これはコレクター(?)としては押さえておきたい一品です。


英語伝のサイトでマジック・トーカーズを買うと無料学習サポートがつくし、オリジナルの活用マニュアルやリスニングCDがおまけでもらえるらしいし、さらに今なら英語学習ソフトもついてくるらしいし…


おまけだけで1万円ぐらいの価値があるので、買うなら今かなあ…所長は非常に迷っております。(追記:おまけについては、時期によって変わるようです)

(まあ、迷ったときは結局買ってしまうんですけどね…)




負けました…完全敗北です…マジック・トーカーズの魅力にノックアウト。ついに注文してしまいました!


どうするんですかね、次から次へと英語学習教材に手を出して…今回のマジック・トーカーズはコレクターの血が騒いでしまい、ついつい購入してしまいましたが、購入したからには英語学習教材としての実力も徹底検証しますよ。早ければ1日で届くようなので、すぐに検証が始められそうです。


これで検証対象が4つに増えてしまいましたね。これだけ手を広げると、仮にTOEICのスコアが伸びてもどの教材のおかげかわからなくなってしまいそうです(^^)


そういう場合は、それぞれの教材の「相乗効果」で伸びたと言えばいいかな?実際、それぞれの教材の役割が異なりますので、「相乗効果」はあると思いますよ。さあ教材は揃いました、あとは「勉強」するだけ!?




はいこんばんは。マジック・トーカーズを注文してちょっと浮かれ気味のセニョール中原です。


発送の連絡が昨日入りましたから、本日中には届くことでしょう。でもマジック・トーカーズばかりでなく、ちゃんとスーパーエルマーの検証も続けなければいけませんね。というわけで、今回はスーパーエルマーの「Step3」に進みましょう。


Step3から、いよいよSIM同時通訳方式による訓練に入ります。Step3では、意味を確認しながらリスニングCDを通して5回聴きます。わからない部分は、テキストの解説で意味をしっかり確認しておいて、内容をよく理解しておきましょう。この段階では、意味のわかった英語を繰り返し聴くことが重要です。


まず「Hop」では、英語の後に日本語がすぐに流れてきますが、このHopで、英語とそれに対応する日本語の訳を、頭の中でマッチングさせるようにします。訳といっても一文全部の訳ではありません。こちらの記事で述べているように、文の中のセンスグループごとに訳を一致させていくのです。


次に「Skip」では、無音の部分でセンスグループごとの意味をイメージします。このことによって英語に対する反射神経が養われるそうです。


そして充分に上達したら、次にどのような内容が来るか「期待」して下さい。ここでいう「期待」とは、例えば「I bought …」という英文を読んだ場合、次に何を買ったかその品物の名前が来るだろうと予測したり、「She is as beautiful …」という英文であれば、次に比較の対象として、何か美しいものを表す言葉が来ることを予測することです。


もう少し長い例文について、テキストで説明されています。例えば「They didn't know whether Jane had the key to the room.」という英文があったとき、まず「They didn't know / whether Jane had the key / to the room.」というようにセンスグループで区切ります


そしてまず「They didn't know」ときたところで、パッと「彼らは知らなかった」と意味をとります。そして何について「知らなかった」のかな?と次を「期待」するのです。


そして次に「whether Jane had the key」ときたところで、「ジェーンが鍵をもっているかどうかを知らなかったんだ」と納得するわけです。そしてさらに、「鍵って何の鍵なのかな?」と期待します


すると次に、「to the room」とありますから、「その部屋の」鍵であることがわかります


このように「期待」をしながらCDを聴いていくのですが、すぐに出来るものではないそうなので、意識しながら徐々に出来るところを増やしていくとよいようです。



この「期待」ができるようになればリスニング力が飛躍的に向上するそうですが、この「期待」を訓練できる一番の教材が、CDに収録されている「Hop」「Skip」です(無料でもらえる試聴セットのCD「Hop」「Skip」が収録されています)。



何と言ってもスーパーエルマーの「売り」はこの「Hop」「Skip」です。この「Hop」「Skip」でじっくり訓練を重ねましょう。



そして最後に「Jump」です。Jumpは何も加工されていない普通のスピードの英文が収録されています。「Hop」「Skip」でさきほどのような訓練を充分に積めば、「Jump」の英文も充分に意味を理解しながら聞き取ることができるそうです。


ここで大事なのは、内容がわかっているからといって、CDを聴き流すだけにならないことです。すでに意味がわかっている英文であっても、センスグループごとにその意味を確認しながら聴き進む必要があるそうです。センスグループごとに意味を取っていく訓練を徹底的に繰り返して、英文を頭からどんどん訳せるように体に染み込ませるんですね。


おそらくこのStep3が一番重要だと思います。Step3ではリスニングCDを5回聴くように指示されていますが、別に回数に拘る必要はありません。必要なら10回でも20回でも聴いていいです。聴けば聞くほど英語の力はアップすることでしょう。


さて、このStep3が終わったら、今度はStep4に進みます。Step4では音読が加わるのですが、普通の音読ではありませんよ。ではどのような音読なのでしょうか。それはまた次回のお楽しみです。でも本日中にマジック・トーカーズが届くので、次回のスーパーエルマーの検証はいつになることやら…


マジック・トーカーズ、届きました!いやー、楽しみですねー。早速写真を交えて見てみましょう(写真をクリックすると拡大します)。


マジック・トーカーズ
(下に写っているのは100円玉。想像以上に大きな袋でビックリ)




ワクワクしながら袋から取り出します。




マジックトーカーズ一式
(マジック・トーカーズ以外のおまけが容量を占めているので大きいのでしょうか?)




では、開封してみましょう。





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(同封されていたもの一式。100円玉は入っていませんよ)




おまけもいいけど、やっぱりまずはマジックトーカーズから。




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さあ、開けますよー。





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(おお、ついに本体と御対面!)




箱から取り出して、机に置いてみます。




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(うーん、小さいですねー。若干ピンボケ)




今日はサービスで、裏面まで見せちゃいますよ。





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ネジを開けて、裏面からバッテリーを装着するようです。済みません、バッテリー装着口は横のほうにありました。いちいちネジを開けて装着するなんて面倒なことをさせるはずありませんね。)





マジック・トーカーズが入っていた箱は二重底になっており、付属品が入っていました。





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手のひらにすっぽり入るぐらいの小型サイズ。このサイズに惚れたんです。





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(このように綺麗に手のひらに収まります。私の手が特に巨大という訳じゃありませんよ)



いつもとは異なり、今回は画像だらけでしたね。まあ、たまにはいいでしょう。次回から、マジック・トーカーズを実際に使用しながらじっくりと検証していきたいと思います。それではまた、この研究所でお会いしましょう。





-- 英脳プログラム、スーパーエルマーについても研究中 --